ファクタリングは違法？資金繰りがやばい時の救世主？
結論から述べれば
ファクタリングは違法ではありません。
ちなみに「ファクタリング」とは、売掛債権を
買取業者が買い取ることによって現金化することで、
今では資金調達の手段のひとつになっています。
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
ファクタリング解禁の経緯
ファクタリングは違法どころか、
2020年に4月に経済産業省主導の債権法改正により、
ファクタリングを含む売掛債権の売却による資金調達が
実現可能になったという経緯があります。
出典：債権法改正により資金調達が円滑になります（経済産業省PDF）
ただ、ファクタリングを巡って、
トラブルも増えてきているようです
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
ファクタリングの注意点
金融庁が「ファクタリング」について
注意喚起をおこなっています。
ポイントは下記の通り
- ファクタリングとは、債権を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス。
- 個人が勤務先に対して有する給与（賃金債権）を対象とした
「給与ファクタリング」を業として行うことは、
貸金業に該当（貸金業登録が必要）。
貸金業登録を受けていないヤミ金融業者を利用すると、
様々な被害や生活破綻につながるおそれ。 - 事業者が保有している売掛債権等を対象とする
「事業者向けファクタリング」においては、
ファクタリングを装って貸付けを行うヤミ金融業者が存在。
また、ファクタリングであっても、
経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものについては、
貸金業に該当するおそれ。 - 高額な手数料のファクタリングを利用すると、
かえって資金繰りが悪化する可能性。 - 新型コロナウイルス感染症に便乗して、
ヤミ金融業者による違法な貸付け等が行われる懸念もあるため、十分注意が必要。
金融庁曰く、
我々個人事業主の資金調達のファクタリングは、
事業者が保有している売掛債権等を
期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス（事業者の資金調達の一手段）であり、
法的には債権の売買（債権譲渡）契約です。
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
「給与ファクタリング」は違法
社会問題になっているものが、
このスキームを”個人”に当てはめる場合です。
「給与ファクタリング」です。
これは、「給与ファクタリング」を業として行うことは、
貸金業に該当します
（貸金業を営む者は、財務局長又は都道府県知事の登録を受ける必要があります。
登録を受けずに貸金業を営む者はヤミ金融業者です。）
制度を悪用した、言葉は似て非なるものが蔓延ってきているので
ご注意ください。
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
ファクタリングの手数料にご注意を！
先ほどの金融庁の注意喚起でもありましたが、
高額な手数料のファクタリングを利用すると、
かえって資金繰りが悪化する可能性があります。
資金調達の手段の一つではありますが、
ご利用は計画的にです。
資金繰りがやばい！という事態になると
判断力も低下します。
やばくなる前に、しっかりと
「自分にとって使える制度なのだろうか」を勉強しておくことをお勧めします。
ファクタリング・サービスの紹介
個人事業主向けのファクタリング業者で
有名どころをいくつかピックアップしておきます。
「ファクタリングって初めて聞いた言葉だぞ！？」という方は
サービス内容を確認してみてください。
LABOL（ラボル）最短60分で入金
申し込みが簡単、信頼できると、
顧客満足度が良いのがLABOLです。
WEBで完結できる所がスピーディでシンプルで良いです。
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
FREENANCE（フリーナンス）お金と保険のサービス
ファクタリングだけでなく、
個人事業主の保険もカバーしているのが頼もしいサービスです。
→
即日払いも対応しています
→
まとめ：ファクタリングは合法
法改正でわりかし新しいジャンルのサービスになりますが
ファクタリングは合法で、
個人事業主の資金調達手段の１つです。
ただ手数料がかかりますので
本当に必要なのか？などをしっかりと吟味した上で
使用するのが得策であることは言うまでもありません。
→
フリーランス・個人事業主限定の報酬即日先払いサービス「labol（ラボル）」
こちらもCHECK
-
-
フリーランス自宅がオフィス 住所を知られたくない時
自宅がオフィス 住所をHPで公開は嫌ですか？ 個人事業主・フリーランスの場合、自宅がオフィスという場合も多いはずです。ネットショップを営んでいたり、メルマガをやっていると住所表記が避けられません。 公 ...
続きを見る