コロナ禍前から在宅勤務があたり前でした
外資なので、
コロナ禍の前から在宅勤務は当たり前でした。
特に上司への事前の申請・承認もなく
好きなときに
「今日は家で働くかー」とか、
「今日はオフィスにいこっかなー」など
そんなゆるい?感じで、
在宅かオフィスで働くかを選択していました。
完全にどこで働くかは個人の裁量に任されています。
「在宅勤務で部下の勤怠管理どうすればいいんだ?」と、
日本企業だと頭を悩ませている
マネージャーも多いとききます。
そんな環境からすれば、我々外資系の働き方は
卒倒するかもしれないですね。
マネージャーでしたので、
メンバーを管理する立場としては、
PCを立ち上げると自動的に
TeamsやSkypeのメンバーのアイコンのドットが
グリーンに変わるので、
それをみて
ヨシ!
って思っていました。
パンデミック、その時外資のオフィスでは
日本でコロナの緊急事態宣言が出る数ヶ月前、
2020年明けてすぐに、基本在宅勤務に切り替えていました。
グローバル企業なので
欧米現地の状況も情報Shareされていました。
初めはただの新種の流行り風邪と、
軽く思っていましたが、
拡散と病状が深刻だったので、
「ただ事ではない」と日本法人でも
異常な事態を察知できました。
海外の感染の様子はすかさず
社内で共有されていました。
マスクが無いといえば、
救援物資として送られてくるほどでした
(輸送制限に該当したのか、だいぶ時間がかかりましたが...)
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在宅勤務で体調崩さないための心がけ
そんなテレワークのプロ?である
我々外資が大切にしていたことを共有します。
在宅勤務でも一日のリズムを作り、守る
これに尽きると思います。
自由に「在宅か」「出社か」と選択肢がある場合は
ストレスを感じません。
それが「在宅」一択になった瞬間、
心理的なストレスが生じます。
どちらかを選べなくなるからです。
私の場合、コロナ以前は在宅勤務の時がレアでした。
気分転換に週一くらい「今日は在宅にしよう」とか、
「午前は在宅にしよう」といった頻度と時間配分で利用をしていました。
これが「在宅一本!」になると、
単純に嫌な者です。
オフィスには電車で30分で、割と近くに住んでいましたが、
電車での通勤時間というものが、
「これから仕事をする!」という
気持ちの切り替えに寄与していたかに気づきました。
在宅では通勤時間0秒で、
時間は節約できるのだが、
気持ちの切り替えは追いつかなくなってしまいます。
同じ時間に仕事を始め、同じ時間に終わるように
メンバーに指示しました。
そうしないと、
リズムが崩れてしまいます。
また、家に仕事を持ち込んでいる状態なので、
いくらでも仕事ができてしまいます。
正直、ALL在宅勤務でチームの生産性は上がりました。
ただ、メンバーが残務を家でずっとやっていないかは
グローバルのマネージャー陣でも話題になったことがあります。
感染が怖くて、
外にも出れない、家に閉じこもる
でも「仕事はできる」
暇だから、やれてしまう
会社にとっては、棚からボタ餅でしょうが、
労働環境としてはアウトです。
精神衛生上よろしくないです。
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テレワークでもちゃんと着替える。上スーツ下はパジャマでもいい
在宅勤務に関して
友人と話をしてて気づいたのですが、
ちゃんと着替えるということも大事です。
上だけスーツ、下はパジャマという姿が
在宅勤務スタイルとして揶揄されていますが、
それでもいいので、
とにかく、
着替えて気持ちを仕事モードにすることは重要です。
仕事スイッチに入るきっかけとして
着替えることは必要です。
テレワークの仕事場所を決める
家に書斎があれば問題ないのですが、
多くの特に都内などの住宅事情だと難しいです。
ワンルームに一人暮らしだとなおさらです。
仕事モードの気持ちの切り替えに繋がるのですが、
この一角は仕事の場所と決めることは大事です。
そしてできればコタツでなく、
長時間のPC操作でも体の負担がかからないように
デスクとチェアは準備したいとこです。
当分在宅勤務の籠城生活になると判断し、
もともと机は持っていたのですがが、
アメリカの本社で見て気になっていた
昇降式のデスクを導入しました。
商売道具に投資は惜しんではいけません
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テレワークでも休む時は休む
休む時は休む!自分の時間は守る!
ということも大事です。
昼食時間も同じ時間にするように心掛けて、
その時間は仕事から離れることが大切です。
途中の休憩もしっかり取りましょう。
同僚や上司のちょっかい?がなく、
在宅だと集中できるのはいいのですが、
休憩を忘れがちになるので意識して休むようにする必要があります。
休む時間も3時のおやつの時間など
リズムをつけると効果的です。
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マネージャーとして心掛けていたこと
なるべくオフィスにいる時と同じ環境を仮想空間で作る
在宅勤務でメンバーが孤独感や疎外感を感じないように、
雑談ができる環境づくりを心がけていました。
Teamsのグループチャットに部署のメンバーを登録し、
互いに業務連絡や雑談ができるようにしました。
Teams=業務連絡だけツール
になるのは
息苦しくなります。
先ほど、ちょっかい出されずに集中できると言いましたが、
グループチャットで
部下にわざとちょっかいを出すように心掛けていました。
可愛い猫の癒しの写真を脈絡なく投下したり...(笑)
部下数名がしっかり構ってくれたから滑らずに済んだので
ホッとしました。
一応、オフィス環境の再現のテレワーク版のつもりです。
雑談やちょっかいの中で
部下の話のトーンとかから体調面もさりげなく確認できます。
結果:在宅勤務の方がパフォーマンスが出るチームになった
最終的に部下から
「今では在宅の方が、パフォーマンス出るので好きになりました」
という声も出てきました。
在宅でもパフォーマンスを落とすどころか、
在宅でこそパフォーマンスの出る動き方をチームが習得できたのは
面白い経験でした。
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人はなぜ行動を起こすのか?
そして、
人を行動させ劇的にパフォーマンスを上げるには、
どうすればいいのか?
会社の売上は起業当初の
がむしゃらな時期はどんどん伸びるものです。
でも、
ある時期を境にぱったり伸びなくなります。
そして、ほとんどの会社の上層部はこの問題を
企画力や営業力、商品のラインナップが
足りてないのが原因と考えます。
そして
新しい商品を作ったり
新規顧客の獲得に力を入れたり、
値引きキャンペーンなどを企画します。
世の中の”教科書に書かれた通りの”施策を打って
横ばいの売上をなんとか伸ばそうとします。
でもお気づきのように
そんなことをしても
残念ながら上手くいきません。
実は売上を伸ばすための鍵は
全く違うところにあるからです。
商品でも顧客でもありません
その鍵とは、、、