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Podcast運営で使うべきツール2つ

元々メルマガ登録時の特典PDFだったのですが
メルマガ廃刊につき、記事にて投稿いたします。

はじめに:情報発信は継続が難しい

継続させることがなかなか大変なのが、
オンラインでの情報発信です。

誰しも自分の経験や、
のめり込んだ趣味など既に何某かの
専門知識を最低でも2~3は持っているものです
(本人が気づいていないだけでです)

ただ、既に備わった専門知識だけでは
いつかネタが枯渇してしまいますので、
新しい情報や知識をインプットする必要があります。

インプットをしないとアウトプット(情報発信)もできま せん。

「Podcastのはじめかた」では継続方法のアイディアとして、
時事ネタを扱うことを提案しました。

Yahoo!ニュースやTwitterのトレンドなどで話題のテーマ を取り上げて、
自分の考えなどを述べて付加価値をつければ 立派なエピソードになります。

しかも既に世間で話題になっているので、
”ホット”な状態です。

”必ずしも”と言えないところが
Podcastの面白いとこ ろではあるのですが、
エピソードと世間の興味関心が合致したら、
普段の平均の再生回数とは比べ物にならないくらい
「爆発」することもあります。

再生数が少ないことが気になっていている場合は、
話題の トピックでエピソードを作ってみるのも有効な戦略です。

さて、前置きが長くなりました。
本書ではPodcast配信に際して、
是非とも使用してほしい 2つのツールをサクッと紹介します。

ニーズを把握する方法

Podcastを始めるにあたって「ジャンル選定」の大切さを
書籍「Podcastのはじめかた」では述べさせていただきました。

Podcastのはじめかた - 音声コンテンツ配信者の手引き書: 音声コンテンツの作り方・番組の継続方法 (徒然通信)

Podcastのはじめかた - 音声コンテンツ配信者の手引き書: 音声コンテンツの作り方・番組の継続方法 (徒然通信)

そこで有効なツールを紹介します。
「Googleトレンド」です

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

google trend

「人気度の動向」で世間の関心状況をグラフで把握できま す。
ジャンル選定の際に上げ下げなく安定的に検索量があることが望ましいです。

google trendグラフ例

また、ジャンルによって、
そもそもの検索量が異なるので要チェックです。

下記の図をみてください。

google trendグラフ例

ジャンルが異なるだけでだいぶ検索の勢いが異なります。

検索数=リスナーの興味関心だと仮定したら、
見込めるリスナーの数がスタート段階で異なることが見込めます。

さらに、Googleトレンドはジャンル選定時だけでなく、
エピソードのタイトルづけの際でも利用できます。

google trendグラフ-スパイク例

取り上げようとしているテーマが、
リスナーの興味関心が あるものなのか否かのチェックにも使えます。

例えば、先ほどの図のように「オリンピック」をテーマに した場合、
大会期間中はものすごく世間の興味関心が高いですが、
その後は一気に冷める傾向があるようです。

トレンドに乗って、
とにかく再生回数を伸ばしたいのであ ればGo(=作成する)判断になるでしょう。

トレンドは関係なしでロングテールのコンテンツとして
是 非ともリスナーに思いを伝えたいのであれば、
同じくGo判 断になるでしょう。

一方、浮き沈みのある話題は
取り上げたくないのであれば No Go(=作成しない)判断となります。

データを見てどう動くかの選択は運営者次第なので、
どちらが「正解」はありません。運営方針次第です。

ただ、データを見ないと”当てずっぽう”の運営になります。
せっかくデータを利用できるので(しかも無料!)利用しない手はないです。

Podcastのはじめかた - 音声コンテンツ配信者の手引き書: 音声コンテンツの作り方・番組の継続方法 (徒然通信)

Podcastのはじめかた - 音声コンテンツ配信者の手引き書: 音声コンテンツの作り方・番組の継続方法 (徒然通信)

ネットで話題のニュースを得る方法

ネットで話題ニュースを得る方法で重宝しているのが Googleアラートです。
Googleアラート

https://www.google.co.jp/alerts?hl=ja

googleアラート画面

自分の運営している媒体の
ジャンルで鉄板のワードがあると思います。

例えば、癒しがテーマのジャンルであれば、
「アロマテラピー」や「ヨガ」などがWatch対象になるでしょう。

また、「Z世代」など、
ターゲット層の興味関心を把握するためにも使えます。

このようにWatchするキーワードを登録しておくことで、
ネット上の記事を自動的にメール通知(もしくはRSS)で把握できます。

googleアラートRSS

SNSやTwitter、自分でキーワードをネット検索するのも良いですが、
それらよりも効率的に話題や最新のトピックを入手できるので(しかも無料!)
使わないのは勿体無いです。

さいごに

手短でサクッとでしたが、
Podcast運営で今後”お友達”に なるくらい
是非とも使ってほしいツールを紹介いたしました。

Podcastのはじめかた - 音声コンテンツ配信者の手引き書: 音声コンテンツの作り方・番組の継続方法 (徒然通信)

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