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コラム

ネットの情報は忖度なしのピュアなもの?否、結局マスメディアと変わらない

スマホで自分から情報を取得可能になって、陥りやすい勘違いが、
テレビなどのマスメディアと違って、
ネットには利害関係や権威に忖度がないです。

ネットの情報は万能
フィルターがなく”無修正”で、
「正義」といった考えを持っていたら危険です。

ネット記事にも忖度はある。だってビジネスですもの

「ネット=正義」の発想の人には残念なお知らせです。

ネットに溢れている情報も、
マスメディアと同じく利害関係はあります

完全に草の根で、
ネットからの収益は無しで運用されている、
趣味のような発言であれば、
流石に忖度皆無のピュアな情報と言えなくもないです。

ところが、多くの場合、
拡散されて影響力ある
ネットの言論というものは
「ビジネス」として運用されています。


そうじゃないと思っても、
そう思わせないような塩梅で
情報配信がなされていたりします。

生活がかかっていたら 発言には気を使うものです

ネットでよく発言を見かけるインフルエンサーは
情報発信力を武器にネット広告で収益を得て、
それに依存して生計を立てています。

この場合は少なからず
「これを言ったり、やったりすると広告を外される」などを意識します。

ネットでの商品紹介(アフィリエイト)も
当たり前になってきた感があります。

商品Aと商品Bで似たような商品があれば、
アフィリエイターに対する報酬額の多い商品の方が
ネットで紹介されます。
結果、多くの紹介文がネット上に溢れます。

これは自然なことです。
理由は損得勘定です。

同じ文章を書くのであれば、
高い報酬のもの
の紹介文を書いたほうが
労働に対する対価は高く、コスパがよいからです。

こんな具合で我々が「無料」で入る情報には、
どこかに利害が隠れているかを見極める必要があります。

TV番組を我々が無料で見られる理由

我々がTVやラジオ番組を、
無料で視聴できるのには理由があります。

番組視聴をする我々の代わりに
広告主がお金を出して番組の制作費が賄われているからです。

なぜ広告主は高いスポンサー費用を払ってまで
TV CMを打つのでしょうか?

それは費用対効果が見込めるから利用しているのです。

広告主にとって、
自社製品や企業のブランドのイメージをアピールして、
知ってもらい、最終的に買ってもらうことことは大切な活動です。

いくら良い製品でも、
世の中に認知してもらえなければ、
買われることはありません。

広告費は企業にとって大切で必要経費なのです。

ここで面白い話があります。

TV番組で「続きはCMの後で」で、
「うゎーじらすなよ!」と言う番組出演者がいたら、
全然自分たちのビジネスの収益構造を理解していないと思って良いです。

TV番組は突き詰めると、
”CMを見てもらうために、番組がある”からです。

CMがあるからこそ番組制作ができ、
その番組制作の一部として、タレント・芸人が呼ばれます。

時代はマスから個人にアプローチ。スマホ広告は強力!

最近はテレビを持っていない若い世代も多いので、
一概に言えなくなりつつあるのですが、
TVはうん万人に見てもらえるので
いまだに強力なメディアです。

この10年で新たなキャラが登場しました。
スマホです。

広告を人々に届けるという戦場は、
旧来のマスメディアからネットに移った感があります。

しかもネット広告は個人の趣味嗜好に応じてカスタマイズができます。
車に興味がない人に颯爽と煌びやかでスタイリッシュな自動車が、
ワインディングロードを駆け抜ける映像を見せる必要はありません。

検索ワードや過去にクリックした広告バナーから
AIが「犬のしつけ」に興味があると判断すれば、
これでもかというほど「犬のしつけ」に関するネット広告を届けることができます。

AIがあなたの過去の興味を収集し、判断して、
適した広告を配信するのがネット広告です。

だからこそ気をつけて欲しいのが、
会社の部下との雑談の時に

最近さー、
水着や萌え萌えのネット広告ばかり
スマホに出てくるんだよね〜参っちゃうよ


周囲に漏らしてはいけません。

その発言はあなたが最近、
水着や萌え萌えのバナー広告に惹かれクリック、
もしくは水着や萌え萌えのキーワードで何かを検索したしたことがあることの
カミングアウトだからです。

それは参りますね...



参ってしまうのは、
その上司の話を聞かされた部下達の方です。

アラフォー世代こそ情報取得のスキルを磨いて!

個人でも情報発信がしやすくなって、
よくテレビなどのマスメディアに対峙する構造として描かれますが、
冒頭のように、そこまで”ピュア”でもありません

結局のところ「投資は自己判断自己責任で」みたいに
自分で情報を取捨選択して判断する必要があります。

生まれてからネットは当たり前の若い世代は、
多くの情報に触れながら生きてきています。

「これは正しい情報・これは鵜呑みにできないな」など、
日常的な判断が、逆にできていると思います。

TOSHIBAのRegzaを買ったときに気づいたことが
TVでYouTube、Netflix、Amazon Prime、Huluも見れるので
「地デジのチャンネルは数あるチャンネルの中の、
1つに過ぎなくなっている」
でした。

地上波がクイズ番組、スイーツ食べ歩き、
お笑いばかりでつまらなければ、
秒で番組をYouTubeとかに変えられてしまいます。

アラフォー世代で、
若い頃にメディアといったら「マス」しかなかった世代の方が、
かえって情報の取捨選択能力をつける必要があるのかもしれません。

優良な情報は有料 あなたの考え一般化されていませんか?

人気アーティストのCDの売り上げが300万枚だったり、
同じお笑い番組を見て翌日そのお笑い番組のネタを教室の後ろの方で再現して喜んでいた
アラフォー世代は、マスメディアによって

「こういう発想が普通、こういうお笑いがウケる」
「今はやっている言葉はこれ、服装はコレ」などを標準化されてきたのかもしれません。

たまには全く今まで知り得なかった着眼点というものに触れる必要があります。

残念ながらそういった情報は無料では提供されていないものです。

洒落ではないが優良情報は有料です

今まで大衆の「当たり前」や「一般」に毒された我々にとって、
新たな着眼点を得られる情報に触れられるというのもネットの恩恵です。

今までは一部の人しか知り得なかった類の情報が
ネットで配信されていたりします。

私が触れてみて「へーそーなんだ」と目から鱗だったり、
「そういう見方があるのかー」と
新たな着眼点が得られたのが下記です。

政治に興味がある方や、
世界情勢の見方、ニュース報道の裏読みのスキルがつくので
投資を行っている方にもおすすめです。

詳細は下記リンクをクリックしてみてみて下さい。

メディアでは報道されない国際政治の舞台裏

地上波が報じない世界のタブー

何か大きな事件事故が起こると
メディアはどこも同じような報道をしていることに
疑問を持ったことはありませんか?

  • メディアの言っていることは偏っている
  • 本当の歴史を学びたい
  • ニュース報道の意図は何かを知って、情報に踊らされたくない
  • ヤフコメみていると「哀れに思う」
  • 日本人が「愛国者」を語れないのはおかしい

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