DRMの歴史 アメリカ発祥のマーケティング手法

DRMとは?デジタル著作権の
Digital Rights Managementの方ではありませんよw
ですのでDRM解除の解説は行いません。
ここではDirect Response Marketiongの方を取り扱いますので
せっかくですので読んで言ってもらってもいいですが、
デジタル著作権関連でこの記事に迷い込んだ方は再検索をw
DRMは、もともとアメリカ発祥のマーケティング手法です。
今ではすっかりネットビジネス=DRMみたいな印象を持つかもしれませんが、
ネットではない業界でも積極的にとり入れられています。
というか、
ネット業界がDRMを近年取り入れた、と言ったほうが正しいです。
身近にあるダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の例

まだインターネットのなかった時代、
書き言葉によって顧客に直接売り込める唯一の方法は何かというと、
手紙、セールスレターです。
やずやとかの健康食品のサンプルを請求や、
アメリカンホームダイレクトなどの保険の見積もりをすると
無料サンプルや、無料見積もりとともに、
手紙が来ますよね。
まさにこれがDRMです。
まだキョトンとしているかもしれませんが、
解説していきますのでご安心を!
iTunesで楽曲配信した結果→全世界がシカトw

まず、
視点をユーザーではなく、企業側にしてください。
あなたは健康食品サプリメント会社の経営者だったとしましょう。
原価よりも高い値段でサプリが売れれば会社は儲かります。
単純なことです。
でもいくら良い商品だからって物は売れません。
そんなに世の中甘くないです。
かつて私の素敵なハードロックの楽曲が
iTunesで全世界配信されていたのに
全世界中にシカトされたのと同じです。
全米ではなく、私が泣きました。
私の音楽活動のことはここまでにしておいて、
作り手が「いいもの」を作って、それを商売とするのであれば
それを世の中にしっかりと伝え、
売らないとないといけません。
24時間働けますか?「Yes!」これがセールスレター

会社であればそれは「営業」の役割です。
でも営業マンは生身の人間です。
訪問したり電話をしたりして顧客獲得をしますが
どうしても物理的な限界がありますよね。
24時間寝ずに働いてもらうわけにはいきません。
勤務時間は8時間が基本でしょう。
1日にかけられる電話も、
訪問できる件数も限りがあります。

でも、セールスレターであればどうでしょうか?
1つの文章で何十人、何百人、いや、何十万人にもアプローチできますよね。
しかも何度でも使えます。
少ない労力で莫大な成果を上げられることを
レバレッジが効くと言います。
このレバレッジの効いたDRMという手法は、
またたく間に全米に広がり定着しました。
これがDRMの始まりです。
DRMにはリストが必要です

お客さんのアドレスを知っていたら
少ない労力で、セールスレターを用いて
何十万人もの人々に、何度でもアプローチでき、
しかも何度も商品を買ってもらえるわけです。
ではどうやってお客さんのアドレスを得るかは
次回の講義でお話しします。
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ブログ書いても集客数が増えない人へ
ネット集客の魅力は
一度記事を書いて仕舞えば
自動的に集客できることです。
でも記事を書いたからって
いきなりアクセス殺到、商品爆売れ
では無いことはサイト運営者であればお分かりのはず。
毎日のPVは一桁台
(中には0の時も多くある)
記事を投稿しても
広大なネットの海の中に
墨汁を垂らすようなものです。
ネット集客には
2つの条件があります。
1つはホームページやブログ、
ネット広告などを使って、
商品ページにアクセスを集めることです。
でもこれって、
ネットで見てもらわなければ
商品は売れないので、
まずは見てもらう事が必須ですよね?
SEO対策やキーワード選定をして
検索順位をあげることができます。
近年Googleの仕様変更で
ページがインデックスされるのには
時間がかかりるようになりました。
さらに、
一生懸命2000文字、3000文字と長文の記事を書いても
インデックスされるかも未知数です。
ならば、お金を払って
「アクセスを買ってしまう」という考えがあります。
Google広告などを出したりすると
ページを見る人が増えるので、
商品を知ってもらう事はできます。
でもそれら努力は
条件の1つです。
多くの人は
もう1つの条件を
クリアする事ができません。
それは、、、
「見られているのに、注文・問い合わせがない」
要するに、あなたの商品・サービスに
お客さんが興味あると手をあげているのに、
成約につなげることができないのです。
なぜ、成約できないのか?
それは、何を伝えれば
お客さんが注文してくれるのかが
わからないからです。
つまり、そのページに
何を書いたらお客さんに
「欲しい!」と思ってもらえるのか?
どうすれば相手の「欲しい」
という感情を引き出せるか?
がわからないので、とりあえず
見よう見まねでページを作ってしまいます。
(なのでほとんどの場合うまくいきません)
では、どうすれば
あなたの商品ページに来たお客さんが
注文してくれるようになるのでしょうか?
ネットだけで商品が売れる
ようになるのでしょうか?
その方法がこの本意は書かれています。