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コラム

日本の中小企業・大企業、外資企業の特徴概要。完全主観!

日本企業の職場の様子。規模別

日本企業と外資、中小零細企業から
大企業まで働いてきて感じた違いをまとめてみました。

それぞれに働き方のスタイルや雰囲気が異なっていて
自分の性格やキャリアデザインに合った場所選びの
参考になったらなと思います。

当然いろんな企業がありキャラも色々です。

参考程度のエンターテイメントとして、
それぞれの雰囲気が伝われば幸いです。

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零細企業の特徴

実は零細企業は法律上の明確な定義はなく、
慣例的に資本金1,000万円以下、
従業員が5人以下の企業を指すことが一般的です。

5人以下の企業の雇われて働いたことはないですが、
現在フリーランスで働いているので、
これが法人化したり従業員を雇い始めた場合は該当するかもしれません。

ちなみにフリーランスでも従業員は雇えます。

特徴としてはビジネス立ち上げ段階の
「これから!」ということが多いです。

中には、安定してても拡大はしない、
少数精鋭で食っていくという会社もあることでしょう。

少数精鋭なので、
個々人のパフォーマンスは、
ダイレクトに会社のパフォーマンスになります。

メリット

  • 将来ビジネスを自分でも立ち上げたいという人には
    横で生のビジネスの立ち上げ方を見ることができます
  • 業種も一人で複数掛け持ちが当たり前(社長は営業だけでなく会計、法務を兼任など)
  • 創業メンバーになって将来ビジネスが軌道に乗れば重役になれるチャンスがある

デメリット

  • 安定は望めない。毎日が刺激的
  • 社員教育は皆無。即戦力でないと、そもそも入社できない。

中小企業の特徴

中小企業の定義は、
中小企業基本法において明確な定義があります。

製造業の場合資本金3億円以下 または 従業者数300人以下
卸売業の場合資本金1億円以下 または 従業者数100人以下
小売業の場合資本金5千万円以下 または 従業者数50人以下
サービス業の場合資本金5千万円以下 または 従業者数100人以下

中小企業の特徴:従業員数50名以下

ソフトウェア業界にいたので、
サービス業で説明します。

30人規模になれば、部署に分かれて、
組織で動くようになってきます。

各部署の人数は数名〜10人程度。
流石にソフトウェアの開発部に所属しているのに、
(経理部があれば)業務で会計などはすることはありません。

取引先は大手企業だったりします。
自社商品を扱っている場合もあります。

自社商品を扱っているところと、
企業から案件を受注する場合で、
顧客対応に必要なスキルは異なってきます。

その違いは、
家を建てるイメージで例えると、
大手企業が望む通りに家を建ててお金を得るのが後者です。

自分たちがデザインした家を、
顧客に売るためにどうするかと知恵を絞るのが前者です。

どちらか一方ではなく、
両方を相手にビジネスを展開している場合もあります。

メリット

  • 部内での業務を兼任することもあるのでスキルアップにつながる
    (例:ウェブデザイナーがプログラムも書くなど)
  • 人手がないので自分がキャリアアップを望む職種全体を経験するチャンスに恵まれる。
  • 成果を上げたら全社あげて目立つ。昇進しやすい。

デメリット

  • 資金がそこまで潤沢ではないため世の中を変えるような大きなビジネスを展開しているようなところはレア。
  • どこかの請負か自社製品でもニッチを攻めるようなビジネス展開
  • 手厚い社員教育は望めない。そろそろ社員教育を整えないとなと考え出す段階。
  • 新卒採用はレア。随時採用なので同期はいない。
  • 仕事は大手からアウトソーシングされたものだったりする
  • アウトソーシングなど誰かに仕事をトスする余裕はない

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大企業の特徴

意外にも大企業の法的な定義はなく、
「中小企業以外の大きな会社」を指します。

大企業:従業員数1500名くらいの特徴

この規模になるとJASDAQとかに上場してたりもします。

部署も同じ職種の部署が複数あって、
構成人数も50〜数百人規模です。

同じ部署でも名前も顔も知らない人が出てきます。

新卒も採用していて同期がいます。
入社研修などもしっかりしています。

会社規模も安定しているので、
従業員も何処か余裕が見られるところが特徴です。

メリット

  • 同期がいる。苦しい時に寂しくない。
  • 社内研修もあり教育に投資できている。
  • 自社製品が普通に市場に出回っていることがある。
  • 予算が取れるほどの説得力があればアウトソーシングなど誰かに仕事をトスできることもある

デメリット

  • 人数が多いので昇進ペースはゆっくり。

従業員数2000名くらいの大手企業の子会社の特徴

名前を聞けば誰もが知っている会社の子会社、
孫会社というジャンルもあります。

社名に大手企業の名前が入っていたりします。

メリット

  • 大手企業の冠があるので響きがいい。給与もそこそこいい。
  • 母体の企業の施設を支えるので福利厚生が良い。
  • 予算が取れるほどの説得力があればアウトソーシングなど誰かに仕事をトスできることもある

デメリット

  • 業務内容は親の大手企業から受けるものが多い。
  • アイディアがあっても母体の企業の顔色を伺う必要がある

従業員数3万人名くらいの大企業の特徴

名前を聞けば誰もが知っている会社だったりします。

社員教育、福利厚生、給与が恵まれています。

自社製品がTV CMに出ていたり、
街を歩いていたら自社製品を見かけたりします。

部署単位があたかも中小企業というイメージです。

経理部と連携するために、
経理担当が部内に数人いたりします。

関連子会社も多く抱え、
出張に行くために航空機・新幹線予約を請け負う
旅行会社を持っていたりもします。

社員食堂があり、
食堂を運営する会社は自社グループの子会社だったりします。

まさに自分の会社で経済圏ができているといっても
過言ではありません。

メリット

  • 給与が高い
  • 手厚い福利厚生がある
  • 資金があるので体力がある。若手でも大きなビジネスを回すチャンスがある。
  • ニュースを騒がすような仕事をする機会に恵まれる。
  • 非管理職であればある程度年齢や先輩の背中から順番が想像できる。
  • アウトソーシングなど誰かに仕事をトスできる
  • 海外出張のチャンスもある
  • 社外に転職せずとも社内の部署移動で全く異なった職種に着くことが可能。部署間での人事異動は毎年一定数行われている

デメリット

  • 官僚的。昇進ペースはゆっくり。
  • アウトソーシングなど誰かに仕事をトスすることが仕事のこともある

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米国本社の外資企業の特徴

従業員数30名以下の外資ベンチャーの日本法人の特長

日本上陸数年レベルの場合。

既に母国で展開したビジネスを、
日本(アジア)市場に参入させることが目的だったりします。

ビジネスモデルは既に確立されているのです、
現地法人(日本)に定着するかは未知数です。

「猛者」と言う名にふさわしい、
立ち上げメンバーが集います。


過去に業界で伝説を残してきた社員もいれば、
中には英語堪能で面接だけは上手で、
母国から採用されたようなメンバー
も混ざります。

立ち上げなので、
有能とみなされれば責任あるポジションをすぐに任せてもらえます。

部署はあっても脆弱。
今から組織になろうとしてくる段階です

メリット

  • 高年収(ただのアメリカと日本との会社員の平均給与の差って説もある)
  • 結果を出せばすぐに昇給
  • 日本にいながら英語メインの環境で仕事ができる。

デメリット

  • 福利厚生は皆無
  • 重責から体調不良者や社員の流動性が激しい
  • だんだん日本の感覚とずれてくる(とにかく縛りがなく自由!)
  • 数年後日本に存在しているかわからない

従業員数40名くらいの外資ベンチャーの日本法人の特長

うまいこと市場に定着して
「危なっかしさ」は無くなった段階です。

社内も組織が形成され、
すっかり組織で動くようになっています。

社員教育にも力を入れ出します(それ以前は教育は皆無、OJT)

社員も徐々に定着、離職率も減っていきます。
新卒も採用する余裕も出てきます。

応募者も安心ができる人材が集まってきます。

メリット

  • 高年収が狙える
  • グローバルのフィールドで優秀な人と仕事ができる


デメリット

  • 福利厚生はほぼなし
  • 成長著しいので環境の変化に自分が追いつかない場合がある

米国の500名くらいの企業の特長

英語を喋っている以外日本と変わりなし(笑)
給湯室もあればレクレーションサークルなんかもあります。

英語が不安で外資はちょっと...

と、不安に思われている方もいると思いますが、
多くの日本人は、英語が話せないと思っているだけです。
マインドブロックがそうさせているだけです。

身の回りのものって大体英語で言えませんか?
それだけもともと語彙力は備わっています。

就職・転職で外資を思い込みだけで除外するのは
もったいないです。

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