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コラム

リーダーはユーモアと余裕で職場の雰囲気作りが大切

最近以前勤めたアメリカの会社の偉い人と連絡を取り合うことがあり、
その中で「懐かしい」と感じたのでシェアしようと思いました。

上司が余裕な姿を見せると頼もしい

ちょっとしたトラブルがあって、
電話ではないんですけど、
メールやチャットでアメリカとやり取りをしました。

お金にまつわるトラブルなので、緊急度と重要度は高く、
いわゆる「やばい」案件だったのですが、
お互い余裕を持ってユーモアを交えつつ
問題解決にあたりました。

むしろ楽しみながら連絡を取り合っていました。

この感覚が懐かしかったです。

そこで「リーダーはタフな時でも、
余裕とユーモアが大切」だなと再確認しました。

世間のリーダー像は、現実とは異なる

一般的なリーダーのイメージと言ったら

  • 話をするとキレッキレッで理路整然とした語り口
  • 頼り甲斐がある

などかもしれませんが、
それらはテレビのドラマや映画の”イメージ”であって、
実際は全然違っていたりします。

マネージャー時代、数多くの顧客と
本社などに行ってお話する機会がありました。

実際にリーダーになってる人というのは、
先に上げたイメージではないことも、
多いように見受けられました。

社風にもよるのですが、
体育会系な会社であれば、
俺についてこいタイプの人が上役になっていました.

一方、和気藹々とした、自由闊達な雰囲気の会社では、
ほんわかムードをまとった方が現場を仕切っていらっしゃいました。

どんなタイプが上役になるかで、会社の社風がわかる

どんなタイプが上役になるかを見ると、
その会社の社風が見て取れるなと思いました。

体育会系が良いとか、
和気藹々の雰囲気が良いとは一概に言えませんが、
人間にも個性がある様に、
会社にも個性があるなと思いました。

どういったタイプの人とか会社と、
お付き合いたいかはまた別なんですけどね(笑)

余談:競争心に溢れギラギラした人はキライ

私の場合、勝ち負け競争、
下克上など競争や出世にギラギラしているタイプは苦手です。

Podcastやこのサイトに「ギラギラしない」と付け足しているのも
このことが理由です。

ビジネス系の情報を扱っているので、
どうしてもギラギラしがちな人が寄ってくるので…
ほんわかしたムードで話ができたらなと思いその様にしています。

もはや、ビジネス系なのに、
マスコットキャラクターなんて
ゆるキャラの土偶ですからねっ!

MANEJYUKU-Podcastロゴ

リーダーが余裕を持つことの大切さ

さて、
本題に戻ると、リーダーが余裕を持つことは大切です。
社内外問わず、リーダー達の姿を見ながら感心したり、
これはいいなと思って真似してみたりしながら参考にしていました。

平時の時はリーダーの存在感が薄いのかもしれませんが、
その器量が試される時は、

タフなシチュエーションです。

トラブル時にメンバーとなって一緒になって騒ぐか、
どっしり構えてるかで器量っていうのが分かります。

どう考えても困難な場面で
リーダーが余裕を見せていると、

頼りがいがり、周囲に慕われます。

本人も冷静な判断ができるので効果的です。
リーダーが一緒にパニックになったら、
判断は狂ってしまいます。

・精神を一定に保つ
・外部刺激には動じない

これらはリーダーにとって大事なスキルの一つです。

リーダーの余裕の見せ方について

余裕の見せ方の一つとしてユーモアがあります。
タフな状況でこそ、ユーモアの一つでも言えたら、
周囲に「余裕じゃん!」とか
「肝が据わっている」「さすが」と思われます。

現場が炎上していても、
「まあ、どうにかなるよ」みたいな感じで言えれば、
部下からは憧れの眼差しを向けられるかもしれません。
(内心ではすごく動揺していても)

動揺を隠しきれなく、明らかにリーダーが”ひよって”いても、
嘘でもいいので、

「だ、大丈夫」とか
「そ、想定内です」みたいなことを言っても、

笑いが取れたりして現場は和みます。
部下や関係者は”ひよった”リーダーを
「助けなきゃ」と思ってしまうものです。
(日頃の信頼関係ができていれば)

グローバルでも国内でも、
マネージャー陣はおちゃらけた人が多かった
です。
近づきがたいオーラの人はいませんでした。

外資勤務だったころも同じで、
マネージャー陣はトラブルの時はジョークの一つでも言いながら、
プロフェッショナルな仕事をしてました。

カオスの状況下こそ、
良い雰囲気作りを心がけている
感じがしました。

実際に意識して雰囲気づくりをしていると思います。
なぜならば、部下がトラブル時に上司に報告しやすい環境を作っておくのは、

組織の運営・管理で重要だからです。

まとめ:トラブルの時ほど余裕をみせる

トラブルの時ほど余裕を見せ、ユーモアの一つでも言えることは大切

周囲
・タフな状況で余裕である姿は、頼れる存在に映る
・なんか大丈夫そうと思える
・パニックが和らぐ

本人
・内心焦っていても「余裕」の態度でいると、実際にそうなる
・冷静な判断ができる様になる
・カオスな現場を鎮める作用がある

よろしければ、参考にしてみてください

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